糖尿病外来の紹介
糖尿病外来では、健診で血糖値が高いと言われた方や糖尿病の症状が疑われる方の診断から治療まで、他科との連携をはかりながら診療を行っています。
糖尿病では、血糖値が高い状態が続くことにより、目や腎臓などの細い血管が障害され、網膜症や腎症が起こります。また、神経障害は早期から発症し、足の壊疽の原因にもなります。さらに、動脈硬化が進行し、太い血管が詰まりやすくなり、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞、末梢動脈疾患などを起こすと言われています。
主な症状には、喉が渇く、尿の量が増える、足がしびれるなどがありますが、糖尿病と診断されたほとんどの方は無症状で、合併症を起こす状態まで進行して初めて自覚される場合も少なくありません。そのため、健診で異常を指摘された方はぜひ2次検診を受けて早期予防に努めましょう。
当院では、管理栄養士による栄養指導や、定期的な検査を行いながら経口薬や注射薬を用いた薬物療法を行っています。また、当院循環器内科、脳神経内科・外科、泌尿器科や近隣の眼科とも連携しながら合併症の管理も行っています。
診療担当表
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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田平 |