手術室2室を設けており年間手術数は約120~140件程で消化器科(胃・腸・胆嚢・肛門)や甲状腺などを中心に腹腔鏡下手術を主に行っています。全身麻酔の手術から局所麻酔で実施する手術など様々な症例を行っているほか、緊急手術にも対応しています。
手術室看護では、手術室入口で患者誤認防止のためリストバンドでの本人確認と手術開始時にタイムアウトを導入しています。
当院では麻酔導入後の手術開始時に、執刀医・助手医師・麻酔科医・看護師の全員が揃ったところで、患者氏名、術式・手術部位などを口頭での確認を行い、患者情報の共有と事故防止に努めています。
また、患者様の安全・安楽が確保され、手術が円滑に進行できることを目標にし、患者様と家族が安心して手術を受けられるように術前訪問を行い、患者様の手術に関する不安や疑問を傾聴し、少しでも安心できるよう取り組んでいます。
手術室は専任のスタッフにより常に清潔に整理整頓されており、また感染予防にも細心の注意をしています。