常時寝たきりの状態、またはこれに準ずる状態にあって、家庭において療養を行っている方で、 かつ通院による療養が困難な方に対して、医師がご自宅に訪問し診察を行います。
主治医の指示のもとに、看護師が直接ご自宅へ伺い、在宅で療養されている方の介護の手助けと、 ご家族に介護の方法をお教えし、ご家族とともに在宅医療を行っていきます。
※訪問回数 週1~3回(疾病によっては回数の制限はありません)
通院等が困難な方のご家庭に直接リハスタッフが訪問し、その方に適応した訓練や御家族への助言等を実施しています。 主治医やケアマネージャー等と連携し、利用者の方の日常生活における自立困難な問題点を解決し、 ご家庭で安心して生活が送れるように支援しています。 医師の診療に基づいたリハビリテーションの計画により、スタッフがご自宅に訪問しリハビリテーションを行います。 病状や環境に応じて機能訓練と介助指導を行っていきます。
理学療法・作業療法
言語療法とは、コミュニケーションや摂食機能などの障害を持つ方々に 機能の獲得・回復・維持を支援し、最終的には「生活の質」を高める為に行うリハビリテーションです。
※訪問リハビリテーションに関しての詳細は、受付及び三階リハビリ室スタッフにご相談下さい。
ターミナル期の患者様の多くが「住み慣れた自分の家で、家族に看取られて静かに死を迎えたい」と希望されるようになりました。当院では平成11年8月から、医師と病棟看護師によるターミナル期の在宅訪問診療・看護を開始しました。患者様の疼痛コントロールと不安の除去に努めることに主眼をおいています。